こんにちは。
家の片付けをしていると、奥から色々なものが出てきます。
中学校や高校、大学の教科書に、CD💿やマンガ本📕、昔の写真など…。そして、細々とした当時使っていたものがタイムカプセルを開けたみたいにドンドン出てきます。
中にはこんなものも…。
ボクの妹が卓球で全国大会に出場したときのパネルでポスターくらいの大きさあります。
平成5年、奈良県で行われた「第24回全国中学校卓球大会」の写真、レギュラーメンバー、出場校が記されてあります。
ボクは全国大会に出たことはないですが、妹は確かに全国大会に行ったんだ…という証拠の品が出て来たわけです。(全国大会の会場で当時3~4歳の福原愛選手を見たそうです)
その他、妹が貰った賞状やらメダル🎖やらがゴッソリ出てきました。中には県外の大会に出場したものも。(ボクは貰った記憶がありませんが…💧)
更には、大殿中学校の卓球部🏓の「可能性を信じて-学校クラブの挑戦-」という記録誌も。表紙がセミの脱皮です…。
昭和62年~平成6年までの8年間の戦績を、顧問であった岡本先生がまとめたものです。大殿中学校卓球部の歴史でもあり、それはそのまま岡本先生の挑戦の記録でもあります。
実際はその2年前…昭和60年に入部した先輩(ボクが1年のときの3年)から始まった10年間の歴史です。
「平成元年度」にボクたちのページも…。ボクたちは3期生…昭和62年~平成元年の3年間お世話になりました。
卓球男子は県中学校選手権大会で、当時強かった仁保中学校に準決勝で敗れ、その先の中国中学校選手権大会に進むことは叶いませんでした。
しかしこの年、卓球女子が悲願の全国大会出場を果たした記念すべき年でした。
記録誌を見ると、ここから6年連続全国大会出場を果たしたそうですが、それ以降も岡本先生がいる間、記録は伸びていたと思います…。
記念誌は写真や卓球雑誌の記事、地元新聞の切り抜き、先生やOBの思い出などが編集されて載っていました。
ここにはボクの3年間がギュッと凝縮してあり、卓球に明け暮れた当時を思い出しました。
ボクも山口に戻って10年…今は卓球部の先輩、同期、後輩とは色んな立場で会うことがあります。
山口市には石川佳純選手や吉村真晴選手といったゆかりの選手がいますし、オリンピックでも金メダルを狙えるところにまで来ています。当時、ここまで卓球が注目されるとは思ってもいませんでしたが、ボクたちもその礎となっているのかな…と、チョットは思っています。
片付けをしていて、思わぬ宝物を見付けた…そんな気分です。