こんにちは。

ウチの薬局のテーブルの上に、ボクの妹がインタビューを受けている冊子が置いてありました。

それは、山口市で創業・起業を志す方へのガイドブック「やまぐち創業物語」という山口市が作成した冊子でした。

山口市に移り住み、そして自ら起業する道を選んで歩き出した3人のストーリー…。レストラン「ル・ゴロワ(Le Gaulois)」のルロワ・エルマンさんと、「セオサイクル山口店」の三明由嗣さんと並んで「先輩創業者の声」として載っていました。

鍼灸師になるまで、なってから「だるま鍼灸院」を開業するまでのことが書いてありました。

薬剤師になり、漢方を勉強し、実家に戻る…。実家で一緒に働いていましたが、妹は急に思い立ってカナダに留学、帰って来たと思ったら今度は鍼灸師を目指すため、北九州に行ってしまいました。

「帰って来たと思ったらまたすぐ出て行く」…周りが少し振り回されたところもありますが、サッサと決めたので仕方がありません。「思い立ったら…」というのは、母親ゆずりかもしれません…。

ただ、悔いのないようにやってもらえれば…とは思っていました。その経験は今役に立っていると思いますし、こういう人が起業家として向いているのかもしれません…。

記事の中で、愛娘の送り迎えは「住まいと実家が近いので、どうしても間に合わないときには両親に頼んでいます」とほほ笑む…とありました。

そして今日も、ウチの両親が愛娘のお迎えです…。

いつもは長袖、ズボンと動きやすい恰好で来るのに、この日来ている洋服はヒラヒラのスカート…。「茉結ちゃん」の大のお気に入りだそうで、このところ毎日着て保育園に行くのだそうです。回転するとスカートが広がるのが楽しいみたい。

保育園に迎えに行くのは、ウチの両親も楽しそうにしているし、薬局の中がパッと明るくなるので、ボクも元気をもらっています。

週1~2回程度の両親のお迎えは、「茉結ちゃん」にとっても嬉しいことかもしれません…。