こんにちは。
6日と7日は「山口七夕ちょうちんまつり」です。
「山口七夕ちょうちんまつり」は、日本三大火祭りの一つに数えられています。山口を本拠として分国を治めていた守護大名の大内盛見が、先祖の冥福を祈るため、お盆の夜に竹につけた提灯に火を灯したのがはじまりだそうです。
今も、竹竿に吊るされた紅提灯が山口市中心商店街をはじめ各町筋に飾られます。ウチの前の竪小路も紅提灯を飾ります。
ボクが小さい頃は、2階くらいの高さの竹竿を街灯にくくり続けていました。現在は、高齢化に伴い、2m位の高さの竹竿になり、コンパクトになりました。これも時代の流れです。これは「ミニちょうちんツリー」というそうです。7時頃からろうそくに火を灯していきます。
山口は晴れ。絶好のお祭り日和でした。
メインの山口市中心商店街やパークロード、新亀山公園は、色々なイベントで盛り上がります。この時が、1年で一番人通りが多くなります。
中心商店街は、「ちょうちんのトンネル」です。アーケード内でろうそくに火が灯されるのは全国的にも珍しいそうです。
市役所の前庭に巨大な「ちょうちんツリー」が登場。約800個のちょうちんを飾った、高さ15m、幅8mのツリーです。
新亀山公園では、特設ステージが設けられ、イベントが行われます。ステージを囲むように、沢山の屋台が出店していて、大変にぎわっています。
パークロードを練り歩く「ちょうちん御輿」と「新山笠」。
とにかくこの日だけは、山口が「新宿駅」のような込み具合をするんです。