こんにちは。

130731_8

今日(7月31日)は「ハリー・ポッター」の作者のJ・K・ローリングさんの誕生日です。

1965年生まれで、ペンネーム「 J・K・ローリング」は、本のターゲットとなる男の子が女性作家の作品だと知りたくないだろうと心配し、出版社がイニシャルを用いるように求めたためにつけられたものだそうです。

娘の存在に支えられながら数ヶ月をかけてうつ病を完治させ、貧しいシングルマザーとして生活保護を受けながら『ハリー・ポッターシリーズ』第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』を執筆したそうですが、今では「歴史上最も多くの報酬を得た作家」とされています。

このサクセスストーリーはすごいですよね。

当時、本が出版されるたびにニュースになっていました。また、クリスマスに子どものプレゼントとして「ハリー・ポッター」の本を送るという現象がアメリカではあったのを覚えています。子どもたちが、上下巻で分厚いあの本を読むのですから、本当に面白いし、人気があったんですよね。

130731_7

ボクは本は読んだことはないですが、映画は全部観ました。

2001年に公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』は大ヒットを記録しましたよね。

主演のダニエル・ラドクリフくんも、これまたサクセスストーリーなんです。

子役として活動していた頃、ちょうど『ハリー・ポッターと賢者の石』の映画化にあたり、主役ハリー・ポッター役のオーディション選考が行われていました。なかなかハリーのイメージに合う少年が見つからなかった中、ダニエルが両親と芝居を観に行っていた際、偶然スタッフがダニエルを見てオーディション参加を打診し、ハリー役を射止めたそうです。

『ハリー・ポッターと賢者の石』をはじめ、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『ハリー・ポッターとアズがバンの囚人』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『ハリー・ポッターと死の秘宝』と次々映画化され、大ヒットしました。

でも、最初の『ハリー・ポッターと賢者の石』が一番印象的です。

映画の大ヒットで、世間の目は「ダニエル・ラドクリフ=ハリー・ポッター」ですから、そのイメージを払拭するのが大変だと思います。

今日は、そんな「ハリー・ポッター」シリーズの生みの親、J・K・ローリングさんの誕生日です。

ちなみに、ダニエル・ラドクリフくんは7月23日です。