こんにちは。
昨日の朝、最後の1匹になっていたスズムシが動かなくなっていたのに気が付きました。ただ、よく見ると足が微妙に動いています。
これは「死期が近いな…」と見たいましたが、今日の朝覗いてみたらあおむけになって死んでいました。これで、ウチのスズムシが完全にいなくなってしまいました…。
7月:お客様からいただいたスズムシの幼虫を、ウチの薬局で育てはじめました。最初はアリくらいの大きさで、オスとメスの判別ができませんでした。
8月:1ヶ月が経ち、オスとメスの区別がつくようになりました。この頃からちらほら…鳴き始めるのが出てきました。
9月:毎日がスズムシの大合唱。1日中ボクたちを楽しませてくれていました。下旬頃から、1匹また1匹と死んでいくスズムシが出てきました。新鮮なエサを切らさないように…、共食いをさせないように…注意を払いながら毎日観察していました。
10月:10月上旬には、とうとう2匹になってしまいました。それから10日…2匹が1匹になり、そして今日、最後の1匹が死んでいるのを発見しました。
残った土の中には、たくさんの卵が残っているそうなので、これからは適度な湿り気を与えながら、来年の孵化まで観察していきたいと思います。